「怪我をしないような姿勢で、もっと効率よく走るためには」
出水市は、紫尾山の麓に広がる出水平野や、不知火海に面した長島・獅子島など、豊かな自然に恵まれた地域です。冬には世界的にも有名なナベヅルが飛来し、貴重な生態系が守られていることでも知られています。こうした自然は、地域の誇りであると同時に、観光や農業などの面でも重要な資源となっています。
私たち1班は、出水市の自然環境を未来に引き継ぐために何ができるかをテーマに探究活動を行いました。まず地域住民へのインタビューや、市内の環境保全団体との協働を通じて、現在の課題や取り組みを調査しました。特に、農業と生物多様性の両立、水質保全、若者の自然離れなどが浮き彫りになりました。
私たちは、地域内外の人々と協働しながら、自然の魅力を発信する仕組みづくりや、環境教育の機会を増やすアイデアを提案します。例えば、小中学生と連携した自然体験ツアーの開催、ツルの保護活動と連動したSNS発信、地域農業と連携した「エコ体験学習」などです。
この探究を通じて、出水の自然をただ“守る”だけでなく、“活かしてつなげる”という視点を持つことの大切さに気づきました。今後も私たちは、出水市の自然とともに生きる未来の形を、多くの人と協力して模索していきます。
私たちはスポーツをする上で、怪我をしないように配慮しています。しかし、無理なパフォーマンスにより、怪我をしてしまったり、また、普段から走っている人でも誤った姿勢で走り続けると、太ももやふくらはぎ、膝などに負担がかかり、怪我をしてしまう可能性があると考えました。
私たち24班は、怪我を防ぎながら効率よく走るための姿勢やフォームについて調べ、より安全かつ速く走る方法を探ります。私たちがこのテーマを選んだのは、日常の体育や部活動で走る機会が多いにもかかわらず、走り方によるケガが頻繁に起きていると感じたからです。特に膝や足首の痛みはフォームの乱れが関係していることが多いと言われています。正しい走り方を知ることは、安全に加えてパフォーマンス向上にもつながるため、研究する価値が高いと考えました。
取り組んだ内容と結果
私たち24班は、自分たちの姿勢を確認しながらタイムを伸ばすにはどうすればいいか考えて実践してみました。走るたびにタイムを記録し、一番良かったタイムのときの姿勢を確認しました
まず、普段のフォームで走ってもらい、改善点を見つけてもう一度修正しながら走りました。
また、最初の仮説として、前傾姿勢で走ることによって速くなるのではと挙げていたので、前傾姿勢で走っていただきました。
活動の結果、最初で走ったときより、改善点を見つけて直していった後のタイムのほうが良かったです。腕を後ろに振りすぎて、遠心力により力が逃げてしまい、タイムが伸びませんでした。また、最初の仮説通り、前傾姿勢で走った方がタイムは良くなりましたが、猫背のような状態になってしまい、怪我へのリスクが上がってしまいました
観察と今後について
私たちは出水市の自然について、現地の観察や地域の方々との交流を通して多くのことを学びました。ナベヅルの飛来地や出水平野の農地を訪れる中で、自然環境と人々の暮らしが密接につながっていることを実感しました。特に、農業とツルの共生に取り組む地域の努力や、自然を守りながら観光を促進しようとする姿勢に深い感銘を受けました。一方で、自然への関心が薄れてきている若者が多いことや、情報発信の工夫が必要であることも観察から見えてきました。
今後は、私たち高校生が地域の自然や課題について発信する役割を担い、もっと多くの人に関心を持ってもらう必要があると考えています。学校や地域団体と連携して、自然体験活動や環境保全のボランティアを広げるとともに、SNSなどのメディアを活用した発信にも取り組んでいきたいです。出水の自然を未来につなげるために、学びを行動につなげることが私たちの次の目標です。