「発達する交通網を生かしてみんな大好き出水市を活性化させよう!」

出水市には新幹線があり、高速道路が建設されています。ですが、今ある国道3号線などをもっとより良く活用すれば、渋滞も少なくなり、結果的に住みやすい活性化された町になると考えました。 

出水市は、紫尾山の麓に広がる出水平野や、不知火海に面した長島・獅子島など、豊かな自然に恵まれた地域です。冬には世界的にも有名なナベヅルが飛来し、貴重な生態系が守られていることでも知られています。こうした自然は、地域の誇りであると同時に、観光や農業などの面でも重要な資源となっています。

私たち1班は、出水市の自然環境を未来に引き継ぐために何ができるかをテーマに探究活動を行いました。まず地域住民へのインタビューや、市内の環境保全団体との協働を通じて、現在の課題や取り組みを調査しました。特に、農業と生物多様性の両立、水質保全、若者の自然離れなどが浮き彫りになりました。

私たちは、地域内外の人々と協働しながら、自然の魅力を発信する仕組みづくりや、環境教育の機会を増やすアイデアを提案します。例えば、小中学生と連携した自然体験ツアーの開催、ツルの保護活動と連動したSNS発信、地域農業と連携した「エコ体験学習」などです。

この探究を通じて、出水の自然をただ“守る”だけでなく、“活かしてつなげる”という視点を持つことの大切さに気づきました。今後も私たちは、出水市の自然とともに生きる未来の形を、多くの人と協力して模索していきます。

取り組んだ内容と結果

私たち17班は、交通網の発達によって出水市を活性化させるために、「道路・鉄道の進化」をテーマに探究活動を行いました。出水市には、国道3号線が通っているほか、国道328号線、南九州西回り自動車道、北薩横断道路があります。また、鉄道の面では、肥薩おれんじ鉄道、九州新幹線が運行されています。

まず、出水市の図書館・歴史資料館をめぐり、昔の出水の交通網について情報を得ました。

また、インターネットで今後の政策や高速道路の建設予定について調べました。

観察と今後について

今後は、調べた3つの出水(昔・今・未来)を比較します。共通点を見つけ、今後の出水市の活性化においてどのようなことをすれば良いのかを、考察して、まとめ、発表します。がんばります。